(1-3) ファーストクラスで世界一周旅行のフライト便決め
<準備編> (準備・旅行記)
各飛行区間の実際のフライト便を選択する。
ここからが、現実味を帯びて、面白くなってくる。
ある意味真剣勝負である。
<(1−2)の画面の続きです:>
飛行予定日をカレンダーで出発日をクリックして、最初の飛行区間NRT(成田)=>SFO(サンフランシスコ)をクリックした。そうすると、数多くの候補便が出てくる。飛行時間が少ない順番で候補フライトがリストアップされる。自分の乗りたい航空会社で、ファーストクラスが取れるか・直行便かどうか・発着時間はOKか・大きい機体かどうか・を検討して選ぶ。


ここからが、現実味を帯びて、面白くなってくる。
ある意味真剣勝負である。
<(1−2)の画面の続きです:>
飛行予定日をカレンダーで出発日をクリックして、最初の飛行区間NRT(成田)=>SFO(サンフランシスコ)をクリックした。そうすると、数多くの候補便が出てくる。飛行時間が少ない順番で候補フライトがリストアップされる。自分の乗りたい航空会社で、ファーストクラスが取れるか・直行便かどうか・発着時間はOKか・大きい機体かどうか・を検討して選ぶ。
この区間の直行便はUA(ユナイテッド航空)とANAしかなかった。後の行は、経由便などたくさん表示されていた。もし、貴方が、シンガポール航空が好きで、シンガポール航空でロスアンゼルス経由でSFOへ行っても良いという方なら、かなり下のほうまで調べるとそのフライトが見つかるはずである。

<出典:ANAホームページ↑ファーストクラスのシート>
私たちの場合、出発予定の2月12日は両社ともファーストクラスがOKだったが、原則とおり、出発する空港がホームとなっているANAを選択した。
(なお、ここでは、単に可能性のあるフライトを決めているに過ぎないことに注意が必要。けっして確定ではないこと事に注意すること。つまり、他の人がそのフライトを発券したらもうそれで、そのフライトは座席確保が出来ない可能性がある。)
後で(1−5)その実例を述べる。
<次の飛行区間サンフランシスコ=>ブエノスアイレスを決める>
右下の選択をクリックすると、次のフライト選定を決める作業になる。
右上に出ているフライト一覧表から、次のフライトをクリックして、搭乗日を選定して乗る便を決める。搭乗日を決めるカレンダーの内、濃い青で示している日が直行便のある日にちである。よく出来ている。
一番上に出てきたのは、ワシントンDC経由ブエノスアイレス行きの便である。ここで問題が発生。ワシントン=>ブエノスアイレスのフライトの右側に左下を向いている矢印が出ている。これは何だ?!
よくみると、これはダウンクラスを示している印である。つまり、ファーストクラスには乗れないよ、ということである。そこのフライトをクリックすると、乗り継ぎ便の詳細が画面の下に出てくる。ワシントン=>ブエノスアイレスの便の座席クラスがD(ビジネスクラス)と表示されている。この理由はいろいろあり、すでにファーストクラスは売り切れか、もともと、ビジネスとエコノミーしかない2階層の飛行機であることが多い。

<出典:UAホームページより ↑>
さっそく、UA(ユナイテッド航空)のホームページを開き、ワシントン=>ブエノスアイレス間の便の詳細を調べた。機材はB767でファーストクラスの無い2クラス制のフライトであることが分かった。つまり、ファースクラスのない飛行機。
また、座席もフルフラットにならないようである。
この区間は長距離なので、フラットシートでユックリ寝ていきたい。困ったことだ。そこで、世界一周案内本を調べてみると、南アメリカへ行くスターアライアンスの航空会社はUAのほかに、AC(エアーカナダ)があることが分かった。ただ、トロント経由サンチャゴ(給油)経由でブエノスアイレスへ行くようである。

<エアーカナダのビジネスファーストの座席↑>
ACのホームページでこのフライトを調べてみると、機材は777/300の最新型であり、ファーストクラスはないが、ビジネスファーストというクラスが設定されている。なんだ、これはと思い、座席の写真などを見てみると、フルフラットになっており、結構ゆとりのある座席となっている。かなり時間がかかるようであるが、写真で見る限り美味しそうなお食事がでて、フルフラットシートでユックリできそうなので、これを選択した。
ただ、冬のトロントは結構雪で遅延するようなので、このことを考慮して全体計画を立てた。具体的には、ブエノスアイレスへの到着日が遅れても、次の日程に影響しないように、ブエノスアイレスで3泊するように日程設計した。
南米では、ブエノスアイレスを基点に、イグアスの滝、マチュピチュの遺跡、パタゴニア(プレトモレノ氷河)をまわる予定にした。ブエノスアイレスのタンゴや街並みを楽しんで、ここのホテルに大きな荷物を預けて、イグアスの滝などへ行く時は軽い荷物のみで、楽しむ戦略である。
ただ、問題は南米ではスターアライアンスの路線が少ないことである。そのため、スターアライアンスが運行していないところへは、別途航空券を購入する必要がある。

また、空港の位置とダウンタウンの関係を調べてみると、ブエノスアイレスには2つの空港があることが分かった。ひとつは国際線専用空港、もうひとつは国内専用空港である。国際線専用空港はダウンタウンから遠くにあり、空港ホテルもないようである。一方、国内線専用空港はダウンタウンに近い。

イグアスの滝、パタゴニアはアルゼンチン国内、マチュピチュはペルー国にある。南米の後はヨーロッパへ行く予定である。動線を考えて、国際空港はアルゼンチンヘのINとOUTのみに使うと効率がよい。国内移動のときは国内線専用の空港がダウンタウンに近いので、これを使えばよい。でも、予約のときは出発時刻ばっかりが気になってしまい、そこまでの確認はする余裕がありませんでした。
詳細は=>(3−6)を。
ホームページなどで情報を見ると南米の飛行機は平気で遅れるとのこと。
遅れるのがあたりまえだとか。やはり日本のJRとは違う。
リマからブエノスアイレスへのフライトは、夕方の6時頃着く、一方、フランクフルトへのルフトハンザは、夜の10時の出発である。うまく接続できれば、戦略とおり(国際空港はアルゼンチンヘのINとOUTのみに使う)となる。問題は、リマからのフライトが遅れないかである。
万が一遅れたら、せっかく取れたルフトハンザのファーストクラスの座席がパーになる可能性がある。次の日のファーストクラスの席が開いているとは限らないのである。ブエノスアイレス=>フランクフルト間は約12時間である。ここは是非フルフラットになるファーストクラスで移動したい。
結論は、安全を見込んで、リマから帰った日はブエノスアイレスのホテルに一泊することにした。また、考えてみれば、荷物の半分は、まだ、ホテルに預けたままではないか!危ない危ない。よって、計画を一部変更して、南米最後の日は、ブエノスアイレスで一泊と決定した。
次はフライトの手配である。アルゼンチン航空【日本代理店】へ電話して、ブエノスアイレス<=>イグアス、とブエノスアイレス<=>エルカラファテの予約依頼をした。
その次は、ブエノスアイレス<=>リマ<=>クスコ間の航空券購入手配である。
さて、ブエノスアイレス<=>リマ<=>クスコ間の航空券は、LAN航空とTACA航空の2社が運行している。値段を見ると、TACA航空のほうが安い。しかし、フライト運行時刻を見るとTACA航空の場合どうしても、リマで一泊する必要が出てくる。次の日の朝早い便でクスコへ飛ぶことになる。クスコは高地のため、高山病にかかる可能性が高く、なるべく速やかに車・鉄道でオリャンタイエンボなどの、マチュピチュに近く低い場所へ移動したい。いろいろ調べたが、リマからオリャンタイエンボへ行くためにはどうしても昼間一日はかかるようである。つまり、リマ前泊は必要なことが分かった。結論は、安いTACA航空に決定した。(当時、TACA航空は、まだスターアライアンスに加入していない)

<出典:ANAホームページ↑ファーストクラスのシート>
私たちの場合、
(なお、ここでは、
後で(1−5)その実例を述べる。
<次の飛行区間サンフランシスコ=>ブエノスアイレスを決める>
右下の選択をクリックすると、
右上に出ているフライト一覧表から、
一番上に出てきたのは、
よくみると、

<出典:UAホームページより ↑>
さっそく、UA(ユナイテッド航空)のホームページを開き、ワシントン=>
また、座席もフルフラットにならないようである。
この区間は長距離なので、

<エアーカナダのビジネスファーストの座席↑>
ACのホームページでこのフライトを調べてみると、
ただ、冬のトロントは結構雪で遅延するようなので、
南米では、ブエノスアイレスを基点に、イグアスの滝、
また、空港の位置とダウンタウンの関係を調べてみると、
イグアスの滝、パタゴニアはアルゼンチン国内、
詳細は=>(3−6)を。
ホームページなどで情報を見ると南米の飛行機は平気で遅れるとの
遅れるのがあたりまえだとか。やはり日本のJRとは違う。
リマからブエノスアイレスへのフライトは、夕方の6時頃着く、一方、フランクフルトへのルフトハンザは、
万が一遅れたら、
結論は、安全を見込んで、
次はフライトの手配である。アルゼンチン航空【
その次は、ブエノスアイレス<=>リマ<=>
さて、ブエノスアイレス<=>リマ<=>クスコ間の航空券は、



