意外とお得。ファーストクラスで世界一周してみませんか!

 トップ・メインコンテンツ   |   準備・旅行記   |   お薦めホテル   |   旅のコラム   |   ご感想・コメント   |   プロフィール   |  
<フランス・アルル ゴッホの夜のカフェテラスのお店>

フランス・アルル

(1-7)座席を指定する <準備編>   (準備・旅行記)


次は、座席予約(シートアサインメント)である。この作業は重要である。フライトは座席の場所によって、楽しかったりつまらなくなったりする。各航空会社の座席シートレイアウトを確認して、座席の予約をする。もうすでに埋まっている航空会社もあれば、ワイドオープンな航空会社もある。

基本はふたり並んで、会話しながら食事がとれるシートアサインメントをすることである。また、私は、基本的に窓側シートが好きである。

最初のANAのファーストクラス座席予約時から迷ってしまった。ANAのB777のファーストクラスのシートは1−2−1が2列の合計8シートである。WEBで2月6日のNRT=>SFOのシート予約状況を見てみると、1Aのみが埋まっていて、後は全て、オープンであった。ただ、実際のファーストクラスのシートレイアウトがどうなっているのか、座席の横の距離はどのくらいあるのか、皆目見当がつかなかった。
  座席
   (出典:ANAホームページ↑)
チョイスとしては、2A,2Bと取るか、
思い切って右側の窓側シートの1番と2番を取るか、迷ってしまう。サンフランシスコ到着前(約30分くらい)サンフランシスコの金門橋やアメリカ本土が楽しめるのは、進行方向向かって、左側のシートである。1Aが取られている現在としては、2A,2Bの選択しかない。2A,2Bシート間の距離はどのくらいあるのか(会話ができる距離かどうか?)分からないけど、これに決定した。(実際乗ってみると十分会話は出来ます。)早速、ANAのデスクに電話して、シートアサインメントを実行した。さすがANA対応がしっかりしている。

次にエアーカナダのサンフランシスコ=>トロントである。さっそく、エアーカナダ予約オフイスへ電話した。ところが、予約番号が分からないので、見つからないとのこと。行程表にある予約番号を言ったけど、それはANAの番号なので見つからない。とおっしゃる。日時とフライト番号と、こちらの名前を言ってもである。(注:後からわかったが、ANAで発券するときに、エアーカナダでフライト分の予約番号ももらっておくと、スムーズにいったかもしれない)

ラチがあかないので、もう一度ANAで電話して、座席の予約をした。ANAの対応者は腰が低い。申し訳ありませんと謝りながら対応してくれた。ANAのせいではないのに。。。。

さて、SFO(サンフランシスコ)=>トロント区間。
ここは、A320なので、前の2列がファーストクラス(といっても、実際はビジネスクラスレベルの座席)になる。つまり、小さな機体なので、シート自体もたいしたことはない。東側へ進行するので、右側のシートのほうが暖かいだろうと思い、2D、2Fを予約した。(4列シートであり、左からACDFと番号付けされている)

大事なのは、トロントからブエノスアイレスまでの座席である。WEBの写真を見た。機材はB777、1−2−1の配列となっているが、各シート毎の独立性が強く、普段エコノミークラスの私たちには、どうシートアサインすればいいのか、皆目検討もつかなかった。そこで、エイや!で、5A,6Aと続きの窓側を予約した。

次は、ブエノスアイレスからフランクフルトまでである。機材を確認すると、B747-400である。ファーストクラスは2階席である。これは、昔一度経験があるので、迷わず、左側の非常口のすぐ後ろの席2席を予約した。ここは、足を思いっきり伸ばせるし、フルフラットにもなるし、ゆっくりくつろげるシートでもある。

これで、航空券の発行はOK.とおもっていたが。。。。。

そんなにあまくないのが世の中。2010年1月にマチュピチュが大雨で、交通遮断されたのである。すぐ復興するだろうと思って、タカを食っていたが、全然再開の兆しが見えない。

仕方なく、マチュピチュは断念。払い戻し不可で発券したTACA航空(当時はスターアライアンスに入っていなかった)のチケットはパアー。

ただ、スターアライアンスの世界一周航空券は訪問場所・順番の変更がなく、日時の変更だけは無料で変更可能である。フライト日時の微調整をした次第である。



Back    ボタン   Next

トップへ