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<サンフランシスコ・ケーブルカー>

SFケーブルカー

(2-2)  サンフランシスコ旅行記-1      (旅行記)


定刻通りサンフランシスコ空港へ着陸した。
入国審査はすいていた。機体から最初に出られたせいか、列には3人ほどしか並んでいなく、簡単に済んだ。次にバゲッジクライムへ着く。荷物はすでにターンラウンドカーソルに出て回っていた。すぐ私たちの荷物をカートに置き、その後税関を通過。右側の出口へ出て(左側はトランジット専用)無事アメリカへ入国した。

空港のInformationで、サンフランシス ダウンタウンへの行き方を尋ねる。方法は、タクシー、リムジン、ドア ツウ ドア VAN、バス、Bart(地下鉄)など、いろいろある。私たちは、荷物が大きいので、地下鉄は無理。直接ホテルまで行けて最も安いドア ツウ ドア VANを選択。一人16ドル。
  SFコイトタワー
乗り場所をInformationで聞いた。2階の到着階の外がわで、door to door Van Serviceという立て札のあるところへ行けばいいとのこと。場所はすぐ見つかった。しばらくすると、ミニバンが来てそれに乗って、さあ、サンフランシスコ ダウンタウンヘ出発!

国道101号線を北上、30分ほどでダウンタウンヘ到着。ここはいつ来ても楽しい美しい街である。4thストリートの出口で、ハイウエイをでた。

相変わらずマーケットストリートは賑やかである。黒人や東洋人白人が入り混じっている。ここでは、白人は少数民族になっている気がした。圧倒的に東洋人のほうが多いような気がした。ここ数年中国人が増えてきたようである。さすが躍進する国中国。ここでもその力を垣間見た気がする。
    SFの家
そうこうするうちに、車はニッコーサンフランシスコへ到着。おっと、なんだよ、ここはホテルの裏側じゃないか。しかも、ベルボーイがいるところからはるか遠くに到着。運転手は、ここですと言っている。まあ、いいか。ここはアメリカだから。

荷物を車から降ろした運転手はお金を受け取るとさっさと行ってしまった。しかたない、自分たちで入り口まで運ぼうとしたら、ベルボーイが走ってきてくれた。助かる。さすがニッコーサンフランシスコ、JALは破産状態だが、従業員は素晴らしい。

バゲッジタグの半券を受け取り、手荷物だけ持って、フロントへ行った。今回予約したのは、インペリアルルーム。最上階の部屋で、ラウンジがあり夕方はサンフランシスコの夜景を楽しみながらのカクテルサービスが付き、ANZUレストランでの朝食付きである。部屋も新しく改装して広くなっている。もちろん、シャワーとバスタブは別になっている。

家内が、
この部屋の特別売り出し(一室だけ)をインターネットで素早く見付け、予約したのである。偉い!よくやった。旅行の最初の日なのでゆったりくつろぎたい。
   ニッコーホテル
ルームキーと朝食券3日分を受け取り、エレベータへ向かう。インペリアルルームは23、24、25階にある。ここに行くためには部屋のカードエレベータに差し込み、やっとボタンが押せるようになっている。セキュリリティーもしっかりしている。

きれいな部屋である。窓からはサンフランシスとの街並みが一望できる。すぐに、ベルボーイが荷物を部屋に届けてくれた。さっそく、荷物をほどいて、衣類、洗面用具、貴重品などを所定の場所へ格納。
     
シャワーを浴びてさっぱりしてから、3日分のお水を買いに外出。部屋にあるお水(ボトル)の値段はなんと$6.00.誰が飲むの?こんな高い水を!
ホテルの前にある、リカーショップで3リットルボトル入りの水を4本購入。
    SF   
久しぶりにサンフランシスコの街を歩いた。黒人が何かプラカードを持って近寄ってくる。関わりたくないので、知らんぷりをした。通りには、メキシカンやチャイニーズと思うような人がたくさん歩いている。民族の多様性は、さすが、合衆国である。わくわくする。

半袖の人や、
コートを着ている人もいる。この多様性がアメリカの良いところである。衣装を季節に合わせるのではなく、自分が暑いか、寒いかで好きな服装で街を歩く。誰も文句を言わない。その自由さ、多様性がこの国を発展させたのだと思う。
  SFケーブルカー
1時から、家内のサンフランシスコのお友達エリザベスと会うことになっている。軽く、休んでから、ロビーで彼女と会った。5年ぶりである。彼女の息子さんがアメリカ東部アイビーリーグのプリンストン大学を出ているせいもあり、プリンストンが大好きで、いずれは東部へ戻りたいとのこと。

東部の女性は品があり、
知的であるとのこと。カリフォルニアのように車の中で音楽を大きくドンドコドンドコ鳴らしながら走るような人はいない、と自慢していた。

アメリカの東部と西部の人はお互いにライバル意識が強く、彼らに言い分を聞いていると大変の面白い。日本でいえば、関東と関西の戦いのようなものである。つまり、正解はない。文化の違いを楽しめばいいのである。

彼女との話は面白くあっという間に3時間が過ぎた。
気が付くと5時になっている。彼女と別れた後、ラウンジへ行って、サンフランシスコの夜景を楽しみながら、久しぶりのアンカースチーム(ビール)を味わった。この、独特の味をするサンフランシスコの地ビールは日本にも結構ファンがいる。改めて、サンフランシスコに来た実感を楽しんだ。
       SFアンカースチームBeer
夜は、そんなにお腹がすいていなかったので、軽いうどんを食べた。ホテルから30メートルのところに、「堂島庵」という関西風うどんやがあるので、そこできつねうどんをいただいた。

本日2月6日は約2日分動き回った。そろそろ眠くなったので、お風呂へ温泉のもとを入れて、入浴した。浴衣がサービスされていたので、ちょっとした温泉気分。おやすみなさい。



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