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<アルゼンチン・ブエノスアイレス・ボカ地区>

カミニート

(3-1)  トロント経由南米へ <南米編>(旅行記)


今日はトロント経由ブエノスアイレスへ行く(南北アメリカ縦断の日)

朝10:00発の空港行きのVANサービスでサンフランシスコウ空港へ向かう。

SFO(サンフランシスコ)発12:55のAC(エアーカナダ)756便に乗るため、余裕を持って早くホテルを出た。アメリカの空港での検査は厳しく2時間前についても間に合わない時がある。

でも、今回はビジネスクラス(
ファーストクラスのないフライト)なので、チェックインもガラガラ、しかも手荷物審査も優先ラインというのがあってすんなり入った。また、スーツケースの重量もエコノミーより多めに持ちこめるので、世界一周などの大荷物になると大変助かる。

レッドカーペットクラブ(ユナッテド航空のラウンジ)で休憩した。コーヒーなどの飲みものは無料であるが、アルコール類は有料。アメリカの航空会社も大変な状態である。ラウンジでの酒ぐらいタダにしろと言いたいが、がんばってね。
    AC機内食
そうこうしているうちに、出発時間。さっさと乗り込む。AC(エアーカナダ)の離陸前のドリンクサービスで、冷たいシャンペンを頼んだ。あーおいしい。
機材はエアーバスA319。2列2列の四人掛けの小さい飛行機である。
だが、ゆったりして、ゆっくり、休める。

時刻とおり20:41にトロントへ到着。外は粉雪。とても寒そう。トロント空港で驚いたのは、空港内の超高速動く歩道である。動く歩道というより、走る歩道といってもよい。長さが300メートルぐらいある。歩道に入る時はゆっくり動いているが、5メートルぐらい先からステップの間隔が広がり、同時に手すりの間隔も広がり高速モードとなる。

私たちは、
運動不足解消のためこの区間を歩いて行った。隣の高速歩道にいる人たちがあっという間に私たちをじゃんじゃん抜いていくので、驚いたり、思わず笑ってしまった。なんだあれは!と。素晴らしい技術である。仕組みを詳しく知りたい。

   ACラウンジ
      <トロントのラウンジ↑>
終点で簡単な検査を受け、
ブエノスアイレス行きのゲート方面へ向かった。まだ出発まで3時間もあるので、メープルラウンジで一休み。こぎれいなラウンジである。お酒類は無料。

出発時間になり、ゲートへ向かう。

優先ラインで搭乗し、窓側の5A,6A席に着席。ビジネス・ファーストということで、フルフラットシートになる座席である。さて耳寄り情報。6Aの座席は構成上、後ろに個人的に荷物を置けるスペースがある。また右側の座席がないので、静かである。これは知っておいて損はない。
    ACsheet
定刻通り23:45に出発。まず、翼についた氷を溶解するためにホースで特別な液体をかけていた。これで溶かしてかつ固まらないようにしてから出発である。
さすが冬に強いエアーカナダである。


ブエノスアイレスへサンチャゴ経由で約13時間のロングフライトへ出発した。食事は結構おいしかった。
   AC機内食
ブエノスアイレス空港へついて、税関を出て、空港ハイヤー(タクシーより安全とのこと)でホテルへ行く。

<ブエノスアイレス泊>

今夜のホテルはMoreno Hotel(モレノ ホテル)。このホテルは大当たりである。ホテルの入り口は殺風景であるが、部屋は広くて80平米ほどありゆったりできる。しかも今はやりのデザイナーズホテルである。床がフローリングで、インテリアは落ち着いた濃い茶色と白で統一されている。清潔で気持ちがいい。しかも朝食込み。これで1泊9000円とは掘り出し物である。従業員もテキパキして実に気持ち良い。おかげで、快適なブエノスアイレス滞在が始まった。

後日、分かるのだが、ここのレストランはタダものではない。実に洗練された料理が出てくる。アペタイザーもメインも日本の懐石料理のように少しづつ分かれて出てくる。しかも、そのおのおのが見た目も味も素晴らしいのだ。私は、20種類の温野菜を頼んだ。適度の暖められた、無花果や茄子などが、コクのあるソースで味つけられて、大変おいしかった。しかも、2人で180ペソであった。(ワイン込み)

今日も、すぐ爆睡。



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