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<イグアスの滝>

エジプト

(3-5) ブラジル側イグアスの滝へ<南米編>(旅行記)


今日はブラジル側のイグアスの滝へ行。ここも絶景だった。イグアスの滝は両国から見ることを勧める。

早めの朝食をとり、貸し切りタクシー8時にホテルを出発。
20分ぐらいで、アルゼンチン側の税関へ、運転手が我々のパスポートを持って、窓口へ。私たちは車の中で待っているだけ。5分ぐらいかかって、戻ってきた。国境の橋を渡りブラジル側の税関へ、バスで超える人はいったんバスから降り税関にぞろぞろ並んで審査を受けていた。ここでも、運転手にパスポートを渡し、私たちは車に乗ったまま顔を係員に見せて、それでOK。

まるで、
日本高速道路のゲートへ入る感じだった。もちろんブラジルのVISAは日本にいるときにすでにもらっておいた。その後、15分ぐらいで、ブラジル側の公園入場口へ到着。実に効率よく着いた。タクシー運転手から、「ここで待っている。11:30までにここへ戻ってくれ。」と言われた。

タクシーから降りて、ブラジル側公園入口へ。ここでも長い列。一番後ろへ付こうとしたら、運転手が見かねて走ってくる。入場料とすこしのチップをよこせという。渡したら、公園事務室へ入っていき、彼のコネで、入場券を買ってきた。
この券で、たったの1分でブラジルへ入国できた。すごい!

  イグアス
公園入口には園内バスが並んでまっており、それに乗って出発。ブラジル側の高級ホテルの前で下車。ここがトレイル(歩道)の入り口。それに沿って歩いていけばいい。

早速、
第一番目のビューポイント。目の前に昨日虹と滝をいっぺんに観た滝が広がっている。アルゼンチン側は、だいたい、滝の近く、上から観る景観が多い。それに対して、ブラジル側からは、滝の全体の豪快さを堪能できる。どちらがいいかは、個人の好み。両方観ることを勧める。

トレイルにはビューポイントが10ヶ所以上あり、いずれも素晴らしい景観である。
  イグアス
最後の遊歩道は、ブラジル滝の下のあり、水しぶきの洗礼を受けながらキャーキャー言いながら、楽しめる。カメラの水対策が必要なのは言うまでもない。とにかく凄い。ここの、ビューポイントからは、下のほうに、ボートが客を乗せて滝へ突っ込むところが遠望できる。この滝壺突入ツアーは水着着用が必須である。

家内の意見では、ブラジル側のほうが良いといった。滝の全体が観えるからである。

最後はエレベーターで上に登り、滝の落ちる上のところを観る。ここから昨日訪れた「悪魔ののどぶえ」がほるか先に見える。
   イグアス
エレベーターを出てすぐ行くとバスの出発場所がある。そこから、またバスで戻り、ビジターセンター入口へ向かう。20分くらいで到着。バスは大型でゆったりとしている。ビジターセンターの運転手と落ち合い、ブラジル側の税関へ向かう。

出るときはさらに簡単で、私たちは運転手にパスポートを渡して、座っているだけ。税関のお姉さんへニコッとして、出国。

今度は、アルゼンチン側での入国審査。ここでヒヤッとした。税関の前で車が長い列を作っているのである。約200台ほどずーっと動かないで、止まっている。イヤーまいった。飛行機に間に合わなくなるのではないか、とマジに心配した。

ところが、
ここからこの運ちゃんのすごいところ、なななななあーんと、路肩を走ってバンバン抜いていくではないか。日本では即罰金である。とうとう税関の入り口まできて止まってしまった。そのまま、私たちのパスポートを持って税関へ歩いて向かっていくではないか。右を観ると、路線バスで入国する現地の人たちが大きい荷物を持って審査官のいる建物の前で長い列を作っている。通過するまで小一時間かかりそう。

これは、
自分たちだけで行っていたら、完全に飛行機に遅れてしまっただろうと確信した。すごいぞ!運クン。ほめてあげよう。本当に助かった!結局通過にかかったのはほんの5分。感動モノ。

ホテルに着き、タクシーで空港へ。空港でチェックインして、一路ブエノスアイレスヘ。同じモレノホテルヘ到着。あずけておいたスーツケースを受け取り、部屋へ入る。明日は南極に近いエルカラファテへ行く。

明日は早いので、早めの睡眠



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