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<フランクフルト空港・ファーストクラスラウンジ>

FRAラウンジ

(4-1) フランクフルト経由リスボンへ <ポルトガル編>


ブエノスアイレスからリスボンへ。途中フランクフルトのファーストクラスラウンジを楽しむ(今回はAターミナルのラウンジ)

今回のシートは2階席の非常口の前。
ルフトハンザのファーストクラスは747では2階席である。ここの16シートがファーストクラスである。CA4人で、対応している。出発前のウエルカムドリンクはシャンペンを頼んだ。LHでは、睡眠用のパジャマをくれる。サイズを言いそれを持って、トイレで着替え。トイレのスペースも十分広い。
    1stクラス座席
準備完了で、LH511便は40分遅れて出発。

上昇後安定飛行に入るとすぐに飲み物サービス開始。LHのファーストクラス専用のリースニング白ワインを頼んだ。くせのない、すっきりした美味しいワインである。アペタイザーはキャビア。

CA(キャビン アテンダント)がテキパキと対応して、
食べ物も丁寧に出してくる。メインはテンダーロインステーキ。デザート、ポートワイン、ベイリー酒で〆。
    1stクラス前菜
眠くなってきたので、フルフラットにして、そのまま熟睡。気がついたら9時間たっていた。さすが、フルフラットベット。あっという間に着く。到着2時間前になり朝食。
    デザート
フランクフルトへ着き、機内からターミナルへ出た。外でLHの係員が待っていて、接続案内をしている。ポルトガル航空のリスボン行きの搭乗ゲート、および運行状況を確認する。オンタイムで、Aターミナルの32Gateのこと。パスポート検査口を過ぎ、一路Aターミナルを目指す。

しかし、これが遠い。
フランクフルト空港は広すぎる。トランジット時間は最低1時間30分は必要である。BターミナルはAターミナルへ行く時の渡り廊下(動く歩道)は300メートルぐらいもある。みんな走っている。間に合わなくなりそうだからである。今回は3時間のトランジットタイムを取っていてよかった。
    サービスセンター
途中のサービスカウンターでポルトガル航空の搭乗チケットを発券してもらった。これで一安心。

A32Gateの近くにある、ファーストクラスラウンジへ案内板のとおりに進んだ。しかし、間違って、ビジネスクラスラウンジへ入ってしまった。入口から中を観ると人がいっぱいで、ごたごたしていた。

受付でブエノスアイレスからフランクフルトまでのチケットと、
フランクフルトからリスボンまでのチケットを見せたら、ここは違うラウンジであるので、ここを出て左にあるエレベータに乗り2階にあるファーストクラスラウンジへ行けという。
    1stクラスレストラン
さっそく、2階のファーストクラスラウンジへ行った。なんと、ここは別世界である。なにしろ客が私たちだけであった。ラウンジは大変静かで、心地よいインテリアになっている。バトラーみたいな人が説明に来た。何か飲み物は必要かと聞いてきたので、ワインを頼んだ。

いままで、けっこういろんなラウンジへはいったが、ここが一番すごい。ちゃんとしたレストランがあるのである。ちゃんとした風呂付のシャワールームがあるのである。広々とした個人用仮眠室があるのである。

家内は早速シャワールームへ行った。シャワー、コンデショナー、バスソープがETONAの香しい香り付きである。タオル、バスローブ、スリッパ付きで、大変清潔になっている。
    レストラン
さっぱりした後は、レストランで、早めの夕食をいただくことにした。アペタイザーだけで、全部で20種類くらいある。ファーストクラスで出たものと基本的同じものであるが、種類・量が多い。メインはビーフ&サラダを頼んだお肉は機内で食べるよりははるかにおいしい。

ここでの、バトラーがハンサムで、丁寧に対応して、メニューにある料理を頼むと美しい盛り付けで、サービスしくれた。ここでしっかりした夕食をとり、機内では何も食べないことにした。味が機内とはまるっきり別物である。
    ラウンジ
時間になったので、A32Gateに向かう。あまりゆっくりしすぎて、出発10分前。私たちが、最後の乗客になってしまった。

時刻通り、リスボンへ到着。夜到着なので、Information Centerで、安全なフラットレートのハイヤーで市内へ向かう。21ユーロ。ホテルは市内のムンバイルホテル。これで、四つ星ホテル?というくらいのレベルであるが、場所はダウンタウンのど真ん中にあるので、観光には大変便利。
  ポルトガルケーブルカー
早速くリパッキングして、ミネラルウオーターを買いに街に出た。コンビニエンスストアーは見つからなかったので、Barで買う。少し割高だが、まあしょうがない。

周りを観ると、黒人の、
人たちがバーにたむろしている。少し治安に心配がるが、夜なので周りがだいだい色の明かりの中で、美しそうな街の様子である。ヨーロッパの古い街のダウンタウンはだいたいこういう雰囲気である。

嫌いでもないが、早めにホテルへ戻ったほうがいい。
黒人の女が寄ってきて「Shall we enjoy?」なんて、言ってくる。さっさと水を買って部屋に戻る。



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