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<ポルトガル・ブサコ パレスホテル>

ブサコホテル

(4-4) コインブラへ <ポルトガル編> (旅行記)


今日は学生の街コインブラへ。

途中、
ポルトガルのベニスと言われるアベイロへ寄る。どちらかと言うと、オランダの街のように、街中に運河があり、その景観がベニスに似ているからだろう。でもベニスと違って、街の中を車が走っている。
   アベイロ
ここの名物お菓子、オヴォッシュ・
モーレシュは美味しい。見ためは最中(もなか)であるが、中身は卵の黄身でできたアンが入っている。味と言うと、これが大変おいしい。黄身ほどもさもさしていなく、口に入るとトローリと溶けて、卵の旨みが口いっぱいに広がる。
   オビオッシュ・モーレッシュ
また、カステラの原型も売っていた。
   カステラ
日本のカステラと違って、
タマゴの旨みが強烈に出るというより、まだ卵の黄身がそのまま残っていて、ゼリーのようになっている。味もおいしい。ただ、見た目は日本カステラと同じこんがりした色で質感もカステラそのままである。実にうまい、今まで経験していない味であった。
  コインブラ大学
コインブラに着き、コインブラ大学を見学。ヨーロッパでも、パリ・ボローニャー・サマランカに並ぶ古い大学の一つ。若い学生がたくさん歩いており、活気に満ちた学生の街である。ここに旧大学が残されており、今は図書館になっているところを見学した。

中は金箔に飾られて大変豪華な内装になっている。恵まれた大学である。2年生以上は、マントが与えられ、ここの大学の学生の象徴になっている。ポルトのサンデンマンの商標はこれをモデルにしている。

今夜のホテルは、パレス・ド・ホテル ブサコ
   ブサコホテル
コインブラから北へ30KM行った山奥にある宮殿ホテルである。素晴らしく豪華なホテルである。山一帯がホテルの所有地であり、その一角に、昔王様が、狩りに使った宮殿をホテルに改装したものである。外装も、内装も豪華であり、王様になった気分になれるホテルである。
    ホテル

ロビーに入ると、バロック調のインテリアで豪華なソファーが配置してある。廊下は(説明が変ですいません)奈良ホテルの廊下のように、少し古くなった赤い絨毯が少し暗い照明の下に敷かれている。

両側の壁は厚みのある木製でできて、各国から多くの貴族が来たときの写真が飾られている。日本の皇太子も来た由緒あるホテルなのである。ロビーの奥の豪華な階段の左側に木の柱があり、そこに、日本語で日本国皇太子の刻印が貼ってある。
   レストラン
レストランがまた、豪華で、優雅なデナーが楽しめる。レストランの窓からは、よく手入れされた西洋庭園が、バーンと広がっている。今は2月なので、花は何も咲いていなかったが、春や夏はさぞきれいな庭園が楽しめるようになっているはずに違いない。最低3泊してゆっくり滞在したいものである。

部屋の広くゆったりした造りになっている。バスタブも十分ひろいし、インテリアもゆっくり滞在できる落ち着いたクラッシックな趣である。

上のほうに、展望台があるそうであるが時間がなく、庭の探索・ベランダでの記念撮影で楽しんだ。昔の貴族が狩りをした後優雅なひと時を過ごすのにはピッタリな建物である。優雅なぜいたくなひと時を楽しんだ。




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