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<イギリス・ロンドン>

ロンドン

(5-1) ロンドンへ <英・仏編>     (旅行記)


今日は、ロンドンへ飛ぶ。ポルトガル航空352便、9:50発である。ホテルは余裕で、7時半に出たが、思わぬ事態(あぶなく乗り遅れる)に巻き込まれることになるとは、、、、、

  ら運
          <リスボン空港ラウンジ↑>
いつものように、チェックインして、荷物検査をして、
ゲート番号を確認して(45番Gate)、ラウンジで休憩。出発40分前になったので、ラウンジでフライト情報板を見たら、もう搭乗のサイン、さて行きますか、とここまではスムーズに進んでいた。

が、
ラウンジから45番ゲートが長ーーーイ。遠すぎる。しかも、途中にパスポートコントロールがあるではないか。さっき、出国検査したはずだよな?!。
   ラウンジ
ここで、50人ぐらい並んでいる。
出発時刻まで、あと20分しかない。目の子で見積もって、ぎりぎり間に合いそう。途中で、黒人のグループが、真っ青(?)な顔して、ラインを無視して前に進んでいく。この人たちは、たぶん出発時刻ぎりぎりなんだろう。

それらの一人が、ウガンダ・ウガンダといいながら、呼ばれもしないの、勝手にパスポートコントロールの係員の前に行ったが、断固阻止されて、結局列の後ろへ戻された。みんな、必死な顔をしている。たぶんあの人は、間に合わなかっただろうな。
   飛行機
結局、パスポートコントロールを過ぎたのは出発時刻3分前。走ってGateにむかったが、45番Gateはずっと先。家内と久しぶりに走った。Gateに着いたのは、出発時刻ジャストで、どうにか、セーフ。

この空港は完全に設計ミスである。

@ 変な所にパスポートコントロールがある。(もっと早めのところへ設置するべし)
A ターミナルの横幅が長すぎる。動く歩道、モノレールなどを設置すべき。
B ラウンジを作るなら、すぐ、搭乗できる所へ造るべき。少なくとも、Gateによっては、遠いということを、案内せよ。

機内に入ったら、すぐ扉が閉められ、出発。あー、危なかった。ラウンジを40分前に出て、ぎりぎりなんて空港は初めての体験である。

飛行機は、予定より20分くらい早くロンドンヒュースロー空港の上空に到着。しかし、混雑のため。25分間も、上空を旋回待機。もったいない。

英国入国はスムーズに進み。ターミナル1で降り、ヒュースローコネクトでパデイントン駅へ。ヒュースローエキスプレスを使わないところが賢い。両者の運賃は2倍あるが、到着時間は10分ぐらいしか違わない)私たちの息子夫婦が、すでに駅に迎えに来てくれた。

久しぶりのご対面。荷物運びを手伝ってくれた。ロンドン名物の大型TAXIに乗って、カンバーランドホテルへチェックイン。部屋は、デザイナーホテルに改装されて、モダンな造りになっていた。

部屋に入り、荷ほどきをして、息子夫婦に、アルゼンチンで買った暖かいアルパカの毛でできたスカートと、内側が羽毛の皮手袋をプレゼント。ちょうど今日が彼らの結婚一周年記念日である。

むすこからは、ロンドン滞在中に使える携帯電話と、バス・地下鉄に使えるオイスターカード(10ポンド入り:スイカカード、イコカカードのようなもの)。現地に知っている人がいると、頼もしいものである。
  
少し休んで、簡単に、シャワーを浴びた後、トラファルガー広場などを探索。驚いたのは、この人ごみ。まるで、ラッシュアワーの新宿駅並みの混雑である。さすが、世界の大都会ロンドンである。街並みも美しい。もう夕方で、ライトアップされているので、さらに美しく感じる。うらびれた(でも味がある)ポルトガルの街とは、また違った、初めてニューヨークを歩いた時のような印象と同じである。

おもしろい!振り返ってみれば、いままでは、どちらかといえば、おとなしい街を回ってきた。さすが、世界の情報発信地のロンドンである。歩いている人たちも、いろんな人種がある。白人・東洋人・黒人・また、結構多いのが、中近東の人たちである。頭を真っ黒いベールでかぶり、目だけを出しているモスリムの女性は、言われなくても目立つ。建物も美しい。単純なBOX型の建築ではなく、柱にいろいろな彫刻が彫られていて、大変手が凝っている。しかも高さが統一されているので、美しい景観になっている。
   チャイナタウン
お腹がすいたので、チャイナタウンへ中華を食べに行った。青島ビールで乾杯。ロンドンで、おいしいのはフィッシュ&チップではなく、中華料理と決めているのは私だけではないはず。
   シカゴ
食後は、予定通り、ミュージカル「シカゴ」を観劇に。土曜の夜ということもあり、満席。一流のアーティストによる、ダンスは圧巻であった。笑いもあり、2時間はあっという間に過ぎてしまった。観客の服装は、結構ラフで、こちらも助かった。長期旅行中なので、フォーマルな服装はできません。

シカゴが終わったのは、夜11時。劇場から外へ出てみると、多くの自転車の人力車が帰り客を待ち構えている。なにしろ、一度にあちこちの劇場が終了するので、TAXIをなかなか捕まえられない。人力車は2人乗り、こちらは4人。結局ピカデリー広場からタクシーを乗りホテルへ帰った。



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