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<エジプト・ギザ・ピラミッドを抑える男>

エジプト

(6-2) ピラミッド・エジプト考古学博物館  

<エジプト編> (旅行記)


本日はカイロでの休養日で。次の日はピラミッド・考古学博物館。

静かな、清潔な、優雅なホテルで、お昼過ぎまでたっぷり休養。午後からは、隣のショッピングモールを散策したり、ホテルの前にあるカイロ動物園を見学をしたり、結構広いホテルの中を散歩したりした。
ゆっくり何もしないホテルライフを楽しめた。
   カイロ
動物園では、日本人は珍しかったらしく、特に子供たちから「ハロー、こんにちわ」などと、頻繁に声をかけられた。結構エジプト人は人懐こい。
   コドモタチ
翌日 写真では何回も見ていた憧れのギザのピラミッド群へ生れてはじめてきました。来てよかった。というのが正直な感想です。素晴らしいの一言です。
    ピラミッド
カメラバシバシモード全開。
こんなでかいのが4000年も前にできたなんて、いったいどうやって創ったのだろう。青空に向かってそびえたつ雄大なピラミッドを前に言葉を失いました。

一個一個の石の大きさが2m
x 2m x 2mもする巨大なものである。これらの石が230万個も整然と積んである。まさに神業である。
   ピラミド   
一番大きいクフ王のピラミッドの後に2番目に大きいカフラー王のピラミッドへ行った。ここも大きい。さらに、上のほうの表面がまだ平らになっており、完成時の表面をまだ残している。

ピラミッドの中に入ってみた。前かがみになってはいつくばる形で階段を登ったり下がったりして、館室に到達する。初めてここを発見した人の喜びはいかに大きかったものか。でも、個人的には、空気がなんか苦しくて、あまり長居はしたくないな、と思ったのが、正直な感想。5分ぐらいで外に出た。
   ピラミッド
次に、三つのピラミッドが同時に見られる観光スポットへ。確かに美しい、ビューポイントである。砂漠のど真ん中に第一(クフ王)、第2(カフラー王)、第3(メンカウラー王)のピラミッドが形よく並んでいる。

ビューポイントの反対側は、
砂漠。サハラ砂漠で一面に砂だらけの砂漠のみ、結構絵になる。希望すると、ラクダに乗せてくれる。ただ、このラクダは乗る時との料金に、さらに高い降りるときの料金を用意しないと無事帰れないので、気をつけるべし。
   スフィンクス
その後は、スフインクス見学。顔が人間で胴体がライオン。スフインクスの左隣から見学が可能。スフインクスの後方には、ピラミッドがそびえたっていて、なかなかのシャッターポイントである。しかし3月だというのに暑い。日向にいると汗が噴き出す。ガイドさんによると、3月はまだいいほうで、7月8月は45度になるとのことである。想像もつかない暑さである

途中、お土産もの屋さんへよる。ご存じカルトウーシュペンダントやパピルスのお店である。エジプトの記念に、家内へカルトウーシュ(自分の名前をエジプト文字で書かれた金のペンダント)を買った。

18Kゴールド製である。買う時、
刻んでほしい名前をローマ字で書いて店の人に頼むと30分くらいで刻んでくれる。完成品をその場で待つ必要はなく、次のお店またはホテルまで届けてくれる。世界中でエジプトしか買えないので、いい記念品になる。

ナイル川沿いの水上レストランで昼食。ここは完全にツーリスト専用レストランになっていて、世界各国の団体客が使っているようである。味は普通。とにかく混雑してうるさかった。早々と退散する。
    ハクブツカン
食後は、待望のエジプト博物館へ。入り口で、カメラを預けなければいけない。エジプトの、古王朝、中王朝、新王朝の各王朝ごとに石製の神様・王様・王妃様・神官の像が数多く安置されている素晴らしい博物館である。

エジプトの宝物が集大成されている。ただ、
ロゼッタストーンだけは、写真だけの展示。本物は、あの大英博物館にある。今回の旅ではたまたま、先のロンドンでロゼッタストーンを観てきたので、変に納得。でも、英国はこれをエジプトに帰したほうがいいのでは。。。?<↓は大英博物館で撮ったロゼッタストーンの写真>
    ロゼッタストーン
     
この博物館のハイライトは、あの有名な、日本にも(一部であるが)来たことがある、ツタンカーメンの黄金のマスクや黄金の玉座やネックレスなどの装飾品の宝物である。これらを観ただけでも、エジプトへ来たかいがあったと実感できるほど素晴らしいものである。

個人的な意見・感想であるが、
今までに見た世界中の博物館のなかで一番豪華なものであると思う。私自信結構今まであちこちの宝物を観賞してきた自信があるが。これはすごい。それほど感動した。個人的な感想であるが、今まで一番豪華と思っていた宝物は、ロンドン塔にあるイギリス王室の王冠の上にある「アフリカの星」という530.2カラットのダイヤモンドであった。

本日から、
これは第2位に落ちました。ツタンカーメンの秘宝のすごさに軍配を上げます。大変満足した見学を終えて、エジプト博物館を後にした。

4時ころホテルに帰ってきて、シャワーを浴びる。食事は、7時からなので、少し休んで、ホテル内散歩。その後、レストラン「シーズンズ」で本日は久しぶりにイタリア料理を楽しむ。美味しかった。
   ホテル
夜は、今日はカイロ最後の日なので、ホテルの隣にあるCASINOへ遊びに行った。外国人専用で、入場時にパスポートを提示して入場。入って驚いた。何だここは、プレーヤーより、カジノの係員のほうが多いではないか。

ルーレット一台に4人も人が付いている。暇そう。。。。

セキュリティがよさそうなので、まあいいか。だが、ブラックジャックのミニマムビットが$25となっている。とても参加できるレートではない。幸い、ルーレットのミニマムビットは$1とのこと。庶民のレベルで遊べる。

早速ルーレットの出目をチェック、
なんか13〜25の目が多い。まよわず、前・中・後の中の数字(13〜25)のところで、少し大き目で、一発勝負。みごと20が出てきて、3倍返し。小心者の私はここでストップ。キャッシャで現金に換金して、CASINOを出る。家内がスロットッルで負けた分も取り返した。
   City
●エジプトのセキュリティ現状
 ・あちこちに機関銃を持った警官が厳重警戒している。

●エジプトのチップ事情
 ・エジプト旅行中でちょっと面食らうのが、チップの払いが多いことである。チップの上にさらに、バクシーを要求する。しかも、受け取ってもお礼も言わず、当然という顔をする。なんでもかんでもお金をよこせとくる。なんとかならないものか。


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