街のほぐし屋へ行っても、全然効果の無かったことがありますか?  そんな貴方。このホテルへ最低３泊して、何もしない休日を、楽しんでみてください。あんなにしつこかった肩こりがピタッと治ります。そんな素晴らしい本物のリゾートホテルが、フォーシーズンズホテル　バリ　アト　サヤン（バリ島、ウブド）です。

場所は、インドネシア・バリ島の山の中、ウブド。神々が住むバリ島の熱帯雨林のジャングルの中である。
　　　　
入り口は、ウブド村のわき道から少し入ったところ。普通のどこにもあるような、何の特徴も無いわき道のさらにわき道である。ここが、本当にホテルの入り口？と心配してしまうほど、周りに溶け込んでいる。それほどひっそりしたところにある隠れ家ホテルである。
　　　　
　　　＜出典：ホテルのホームページより　↑＞
入り口で荷物を預けたあと、渓谷を渡ってレセプション・ロビーへ行く造りになっている。ここで、客は、いきなり出てくる、その眼下に広がる雄大な熱帯雨林のジャングルの壮大な緑に圧倒される。レセプションは、ジャングルの高台にある。下を見るとよく手入れされた稲田があり、その先にアユン川の急流が見え、その上は周囲３００度の視界一面、全部緑に囲まれている。

宿泊客は、ここでウエルカムドリンクを飲みながら、雄大な景色を楽しみながらチェックインが始まる。計算しつくされた恐ろしいほど、すごく良くできた演出である。
　　　　
　　　　＜出典：ホテルのホームページより　↑＞
ホテルの敷地は、質素な入り口からは想像もできないほど、広い。部屋からプールへは、美しく手入れされた稲田の中の路をあるいていく。渓谷の隣に設置されたプールは、程よい冷たさで、熱帯の暑さしのぎにぴったり。
　　　　
高台にあるレストランからは熱帯ジャングルの景色を楽しみながら美味しい食事がいただける。地元の名物料理食べたが、大変美味しかった。
　　　　
　　　　＜出典：ホテルのホームページより　↑＞
食事中にシェフが挨拶に来た。聞けば、東京のフォーシーズンズホテルで研修をしてきたそうである。道理で美味しいわけだ。
　　　　　　　　
朝食は、ルームサービスを取った。広々とした部屋からも、またバルコニーからも、緑に囲まれて森林浴（ジャングル浴？）しながら食事を楽しめる。味も洗練されていて大変美味しい。特に絞りたてのキャロット（ニンジン）ジュースは甘くて絶品である。
　　　　
ホテルの中にいるだけで十分楽しめるが、飽きたら、ウブドのダウンタウンへ行けばよい。ホテルから無料のシャトルが出ているので、それに乗ればすぐ街へいける。ウブドは芸術家の邑でもある。ひょっとしたら、掘り出し物が見つかるかも。

ここは、何十年か前の日本の農村の風景が残っている癒される村のなかにある隠れ家的リゾートホテルである。
　　　　
貴方も是非お試しあれ。