（4）世界一周のルートはどのように決めたの？

＜私たちの場合＞
まず、行きたい所を、夫婦二人でインターネットで調査しながら決めた。

＊昔住んでいた、シリコンバレーにも寄って懐かしい人にも会いたい。
＊ファーストクラスなんだから、エコノミークラスでは疲れて行けないような、南アメリカのイグアスの滝や、マチュピチュ、パタゴニアにも行ってみたい。
＊息子夫婦の駐在先のロンドンにも寄ってみよう。
＊まだ行った事のないエジプトのピラミッドを見てみたい。
＊旅の終盤は、リゾート地をメインにして、ゆっくり休んでこよう。

毎晩、楽しめた。このスケジュール策定時期も個人旅行の楽しみであり、醍醐味である。
　　　ＧｒａｎｄＨｏｔｅｌ

なお、旅の印象はその時の体調に大きく影響される。
疲れないように、いろいろ基本的な考え方を決め、戦略的に決めた。

例えば、
・前半は３つ星、４つ星ホテルに泊まって、疲れてくる後半には５つ星ホテルのリゾートホテルを廻る。
・大陸を移動した最初の訪問地では、最低３泊する。そのうち１日はＦｒｅｅの日を設定する。
・荷物は軽く小さくするために、衣類がかさばる寒いところを最初に廻って、後半は暑いところへ行くようにした。
・途中で冬服やお土産などを、日本へ送るようにした。
　　　Ｂｅｅｃｈ

一般的に西回りの方が、時差ボケが少なく楽といわれている。確かにそう思うが、今回は最後にタイのプーケットやチェンマイでゆっくりしようと思っていたので、東回りになった。
　　　Ｒｅｓｔａｕｒａｎｔ

＜選択肢＞
世界一周ルートは各人の好みによって、千差万別である。この際、エコノミークラスでは、ちょっときつくていけないなあ、というところを積極的に選択したらいいと思う。