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<アルゼンチン・ペリトモレノ氷河>

ペリトモレノ氷河

(3-7) ペリトモレノ氷河へ<南米編>(旅行記)


今日はペリトモレノ氷河でトレッキング

朝7時にピックアップバスがINNのまえに到着。
昨日借りた防寒具を装備してバスに乗り込む。あちこちのホテルを回り、氷河トレッキングツアー参加者をピックアップしていく。集合場所からは大きいバスに乗り換え、一路ペリトモノレ氷河へ、出発進行。座席はラッキーなことに、一番前の座席。アンデスの美しいパノラマビュウーを楽しみながら、1時間ほどで、船着き場へ。

    ペリトモレノ氷河
ここから船に乗り換え、氷河の左端にある、トレッキングツアートレイルスタートポイントへ行く。そこでは、ツアーガイドが待っていて、スペイン語での説明組と英語での説明組に分かれて出発。ほとんどの参加者がスペイン語組に行った。おかげで少数でのゆったりとした、ツアーを楽しめた。そう、ここはスペイン語がメジャーなんです。
    Help Me
15分ほど歩き氷河の手前で、アイゼンを付ける。ここで、係員が一人一人の足にアイゼンを付けてくれる。素人でも安心である。今回の装備は、風が強く雪が降っていても十分暖かい服装を準備した。しかし、ありがたいことに、天気が快晴で、この装備では暑すぎるくらいであった。上着の前のチャックを開けて、風が入るくらいでちょうどよい。
    氷河の上り 
氷河の景色は言葉には表せないほど美しい。ときどき、クレパスがあり、この割れ目の奥は青く美しい。ガイドは安全な道を選び参加者はそのあとを、外れることなくついていく。空は真っ青な青空。雪の白と空の青さの対比が美しい。風もなく、すがすがしい。ときどき、ガイドが危ない場所の時、サポート(手を差し出すなど)してくれる。頼もしい。
    イケメンガイド
          <イケメンのガイド↑>
約30分ほど、登る。クレパスの美しいところ、安全で広いで場所、美しいところで、写真休憩をとる。周りには私たちのグループのみである。この氷河を貸し切った感じ。
    クレパス
        
帰りはすこし違ったルートを取り、下山。途中で何千年も前の氷でオンザロックがサービスされる。参加する前は、細菌がいるかもしれない、と思って飲むつもりはなかったが、みんな美味しそうに飲んでいるので、結局飲んだ。なんと、これがおいしい!

ほどよい疲れと渇きが癒され、幸せな気持ちになる。こんなにおいしいとは思わなかった。素晴らしい体験である。
    オンザロック
船着き場の近くのロッジ(無人)で昼食。宮里インで作ってもらったランチボックスを食べる。ロッジからは氷河のパノラマが広がり、大自然を前にランチ、なんというぜいたく。

迎えの船が来たので、それに乗り半島まで戻る。そこから待機していたバスに乗り、ペリトモレノ氷河展望台へ。ここからは、大氷河が一望にみられる。ときどき、ドーンと音がが聞こえる。氷河が崩れる音である。音がしたときに振り向いてももう遅い。音の速度は意外と遅い。展望台では多くの人たちが崩れる瞬間を待ちかまえている。運がいい人は、大きな氷河崩壊に遭遇する。
    ヒョウガ
帰りは同じ大平原の中を通りカラファテへ戻った。



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