(4-2) リスボン市内探索 <ポルトガル編> (旅行記)
今日は特にやることを決めていない。
ゆっくり寝て、朝食時間制限の10:30に間に合うように、朝の身支度をして1F(日本でいう2階)のレストランへ、結構まだ人がいっぱいいた。ゆっくり朝食。

今日は、手軽に、リスボン市電の28番線で街中を車窓見物することにした。広場にある、宝くじ売り場で、一日乗り放題の切符を購入。4ユーロ30セント。1回の乗車料が1.40ユーロなので、大変お得。この路線では、街中・坂道を回りくねりながら、市内の主なポイントをめぐりまわる。お勧めのルートである。
ただ、一つ注意しないといけないことは、観光客狙いのスリが多いことである。市電の中のポスターにも、スリに注意とかいてある。

こぎれいな「パルトアルト」や、街角すれすれに走る市電は大変楽しい。街はずれまで来てしまった。そこには、「マルシェ」があったので、そこで下車。
中に入ると ここは市民が、買い物に来る市場になっている。魚コーナーには、30センチもあるいろいろな魚が売られている。目の前でさばいて売っている。隣には果物コーナー、その隣には肉ばかりのお店が並んでいた。少し小腹が減ったので、オレンジとバナナを2こづつ買った。2ユーロ。

次は、反対側行きの28番線に乗り、市内中央を目指した。今度は先ほどとは反対側の丘へ行く。展望台で下車。港が見える景色の良いところである。ここから、多くの船が、世界各国を目指して、出航したと思うと、少し興奮してくる。
もう一度28番線に乗車。街中ぎりぎり・すれすれに走っていく。せまいところでは、上下線とも交互に同じ線路交代に走っていく。景色を観ているうちに今度もまた、少し行きすぎたようである。あわてて下車。疲れたので(いつも通り、疲れる前に休む)カフェに入り、コーヒータイム。美味しい。

また、28番線に乗り、戻る。家内が、さっき、イワシのおいしそうな店を観たので、そこへ行こうという。その近くで下車して、入る。一見コーヒーショップのように見えるが、店員に確認すると、サーディン(イワシ)もあるとここと。
メニューをみて、ビール、イワシの焼いたのと、イカのから揚げをたのむ。これがまたおいしい。日本人好みである。ただ、難を言えば、イカのから揚げに塩を使いすぎるので、少ししょっぱい。衣をそぎながら、食べた。おいしい。

その後また、28号線で戻り、12号線に乗り、ホテルの近くまで。そこから、ルシオ駅近くまで、歩き、ケーブルカーにのり、上の駅へ。乗る時間はたったの2分ほど。リスボンには、こういう簡単ケーブルカーが4つある。
下車した後、教会が見える展望台へ。夕刻のリスボン市内全景が一望できる。美しい景色である。リスボンはそんなに派手な街ではないが、昔栄えた、いわゆるレトロな街角がいたるところに感じ取られる、味のある町である。気に入りました。

ここから少し、ケーブルカー駅をやり過ごして、サン・ロッケ教会へ。ここはなんと日本からの「天正少年使節団」が来た由緒ある教会であった。早速見学。
中は、バロック調のきらびやかな荘厳な内装である。金ピカである。いや金ピカであったと思われる。今は少しはがれているので。。。。これらの金も南アメリカのブラジルから、はるばる運んできたものと思うと、取られるほうからみれば、大変な迷惑だったに違いない。世界史の教科書では、「大航海時代」なんて教えているが実際は略奪の歴史だったことを思う。その隣に、ミュージアムがあり、金で創った金糸の宗教衣装が展示されている。

ここですごいのは、日本からの「天正少年使節団」がこの教会に実際に来たということである。細工された桃山時代の日本製の箱が展示されていた。少年時代にこんな遠いところまで来たんなんてどれほど苦労したことだろう。


ゆっくり寝て、朝食時間制限の10:30に間に合うように、朝の身支度をして1F(日本でいう2階)のレストランへ、結構まだ人がいっぱいいた。ゆっくり朝食。
今日は、
こぎれいな「パルトアルト」や、
中に入ると ここは市民が、
次は、反対側行きの28番線に乗り、市内中央を目指した。
もう一度28番線に乗車。街中ぎりぎり・すれすれに走っていく。
また、28番線に乗り、戻る。家内が、さっき、
メニューをみて、ビール、
その後また、28号線で戻り、12号線に乗り、
下車した後、教会が見える展望台へ。
ここから少し、ケーブルカー駅をやり過ごして、サン・ロッケ
中は、
ここですごいのは、



